京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

敬老の日

 一年ぶりに北区のデイサービスで、ご長寿祝いに笛の演奏を。最後に獅子舞を披露すると「昔、ウチに来てはった。懐かしいわ〜」と皆さん楽しんでくださり、獅子が頭を噛むと、子どものような笑顔で喜んでくださった。わたくしも獅子囃子を吹きつつそのほころんだ表情を目にして、たっぷりの和顔施を享けた。ナム〜。
 ところで今日の祝日が「敬老の日」と称されるように変わって、以前の敬老の日であった15日が今は「老人の日」とされていることを、デイサービスの職員さんに聞いて初めて知った。なぜわざわざそんな煙に巻くようなややこしいことをするのか?どうせ、御託を並べて解釈を捻じ曲げるズルがしこい小心者が考えた事にちがいない。一事が万事だ。