金剛流能楽プチ大連吟
2020年10月5日(月)京都新聞朝刊「京日記」
◇小人数で能楽の謡を楽しむ金剛流の「能楽大連吟」が4日、京都市上京区の府立文化芸術会館であった=写真。新型コロナウィルスの影響で小規模にしたが、参加者が伸びやかに「高砂」の一節を謡った。
◇例年は約50人が3カ月間の稽古を経て、金剛能楽堂(上京区)で発表していた。今年は14人がDVDで自宅練習を重ねた。
◇参加者は能楽師の指導を受けた後、扇を手に緊張した面持ちで国が平和なことを祝う「四海波」を披露した。秋山数さん(67)=左京区=は「みんなで声を合わせて力をいただけた。すごく楽しかった」と話した。(井上真央)
というわけで、全然見えへん写真の青い洋服はこみちでーす。涼しくなってきて生き返りましたので、近況報告方。