京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

春琴堂書店

 京大正門前の春琴堂書店は、健在です。
 百万遍のレブン書房が餃子の王将になり、出町(枡形)商店街の本屋さんの、この年末で閉店しますとの張り紙を見て、矢も盾もたまらず春琴堂の様子を見に走ってしまった。何年も前に、河原町丸善がカラオケ屋に変わっていたのを見て腰を抜かしたのを皮切りに、京都のあちこちで本屋さんが閉店したのを目の当たりにして哀しんできたが、春琴堂だけはわたくしの目の黒いうちは、守り抜きたい、とさえ思う。理由はさておき。
 ちなみに『哲学入門 死ぬのは僕らだ』門脇健著を買おうと思って行ったのだが、在庫がなかった!売れないことを見越して入荷していなかったのではなくて、売れ行き好調でたまたま売り切れだった、ことを切に願う。