京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

十五夜お月さん

十四夜、十五夜、十六夜と素晴らしい月夜。 日頃のご加護にお礼を念じつつ、月光浴を。 写真は、ぜひタイトル横の★マークをクリックして御覧ください。写真ブログをお持ちの方々の秋真っ盛りの各地の様子が見せてもらえます。とても綺麗で目と情緒の保養にな…

排便奏法

月夜の美しい夜にビロウな話で申し訳ないが、とどのつまり、今の所これが笛を吹く時の身体の使い方に最も近い表現だと思う。少し前までは出産奏法と称していたのだが、これだと陣痛の痛みを我慢する方向、なぜか内側の方向へイキむ人がいるのと(事情聴取す…

膝奏法

立ちで演奏する際、緊張の余り膝をピーンとつっぱって固めたまま演奏していることが多いので、舞台に立ったらまず膝を緩めることを意識してから、吹き始めること。今日、自主稽古にみえた笛友にも試してもらったのだが、わざわざ膝を曲げたり伸ばしたりの動…

敬老の日

一年ぶりに北区のデイサービスで、ご長寿祝いに笛の演奏を。最後に獅子舞を披露すると「昔、ウチに来てはった。懐かしいわ〜」と皆さん楽しんでくださり、獅子が頭を噛むと、子どものような笑顔で喜んでくださった。わたくしも獅子囃子を吹きつつそのほころ…

鴨川の生き物

ソーセージが食べたいと思って、荒神口のドイツレストランに行ってみたら、売り切れだった。残念がりながら亀石を渡ったら、子猫の双生児が日向ぼっこしつつ昼寝していた。気持ちよさそーう。 そのまま北上し土手のベンチで笛を吹いていたら、亀が聴きに来た…

気道確保奏法

いわゆる吹きにいくと、口から顔から、おまけに頭蓋骨ごと前へ出ていることがある。吹くで〜という意気込み満々なのだが、必死過ぎて音がひじょうに暑苦しくなる。それどころかこの必死状態を長時間続けると、気道が首の途中で折れ曲がる状態なので、肺を行…

無常

刻一刻と流れゆく。

紫式部

堀川の紫式部墓所案内石板と紫式部。 そこここに、秋の草花が楚々と咲いている。 猫の額ほどの庭からも、リーリーリーと虫の声が。 今夜もこの声を聴きながら眠ろう。

居住まいを正す奏法

笛の特訓講座受講。先日受講したアレクサンダーテクニークの音楽家講座でも「吹きたくなってから吹く」という話が出たが、今日も「準備が整ってから吹き始める」という話題が出た。同類のことだ。昔から使っていたフレーズで言い換えると「居住まいを正して…

台風一過後

夕刻の南の空。秋の青空が戻る。 草むらに舞い舞いする赤トンボも一気に増えて、佃煮にできそうなほど。 のんきに過ごしていたが、テレビニュースに映る決壊した鬼怒川の流れの恐ろしいこと。 人間も人間の生活も自然の一部であることを、非常時に限って思い…

台風一過

今回の台風、京都は昼頃に暴風域に入る見込みとのニュースだったので、出勤はしたものの昼前に避難、いや帰宅すると決めて午前中のうちに事務作業を終わらせた。、、、しかし、、アレ?雨、やんでる。風、吹いてへん。これから来るんか?と思いつつ、いつも…

ギンナンロード

平時の行動範囲に植えられている街路樹は、銀杏が多い。 今年のギンナンは成っている数も多く、粒が大きいような気がする。 今年こそ、拾って食べよかな〜と毎年考えるが、果肉をとるのに躊躇する。 封筒に入れて電子レンジでボンとやると、てっとり早いが、…

久々の運転

何を隠そうペーパードライバー歴30年だが、数年に一度位の割合で夢の中で車を運転する。わたくしが運転免許を取得した当時はミッション車しかなかったので、これまでは夢の中でもミッション車を運転してきた、つもり。つもりというのは、クラッチとか半クラ…

賀茂大橋より

賀茂川と高野川が合流する三角州と糺の森、北山、比叡山を眺む。 森見氏や万城目氏の小説によると、一世代下の人たち以降は、この三角州のことを鴨川デルタと呼ぶらしい。 夕立ちがやんで、水や緑や秋風の匂いがあたりに満ちている。

鴨川の生き物

秋の長雨にうれしくなって出てきたのか、久しぶりにカタツムリがいた。 ゴン太さんも初めて会うカタツムリを珍しがって鼻の先で彼の殻をつんつんすると、つのもやりも目玉も引っ込めてしまった。食べへんから♪つの出せ、やり出せ、目玉出せ〜♪ 出町の三角州…

岡崎公園

夏の間、整備中で入れなかった平安神宮前の岡崎公園だが、今日からまた散歩ができるようになった。 腰の高さほどだった生け垣が全て取り払われて、どこもかしこも恥ずかしいほど丸見え状態。防犯上の事もあるのかもしれないが、これほどすっからかんに影や陰…