京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『哲学入門 死ぬのは僕らだ!』門脇 健著

春琴堂書店では売り切れていたが、門脇先生所属かつ我が母校隣の大垣書店では、先生の似顔絵付きのポップを添えて積まれていた。そらそうやろ。これも正月休みに読もうと思って仕入れて、まだ読んでいないが、その内容がわたくしの好みであることは、読まな…

『なめらかな社会とその敵』鈴木 健著

冬休み中に読もうと、昼休みに府立図書館で借りていたのだが、うっかりして事務所に置いてきた。 しかしその内容がわたくしの好みであることは、読まなくても判る。なぜなら、著者の名前がわたくしの好きな「健」さんだからだ。実はこの本を読もうと思った第…

雪景色

東山 北山 今朝、京都盆地を囲む山々が雪に抱かれた。 しんしんと、底冷えしています。温かくして眺めよう。

春琴堂書店

京大正門前の春琴堂書店は、健在です。 百万遍のレブン書房が餃子の王将になり、出町(枡形)商店街の本屋さんの、この年末で閉店しますとの張り紙を見て、矢も盾もたまらず春琴堂の様子を見に走ってしまった。何年も前に、河原町の丸善がカラオケ屋に変わっ…

一陽来復

陽は沈み、また昇る。 昨日より今日の方が、少しだけ昼間が長い。 徐々に変化しながら、繰り返す。 複雑にして単純。

ブズーキの音波

ウクレレ、クラシックギター、11弦ギター、そして今回はアイルランドのブズーキと、どうやらわたくしは弦楽器(主にはじく系)の生音を聴くのが大好きらしい。いや、好きや嫌いなどという感情以前に、わたくしの身体をつくる細胞が、これら弦楽器から響いて…

セントアグネス教会

クリスマスイブ。 Silent Night. Holy Night.

比叡山

雪を抱く比叡山を高野橋から眺む。 チベタイ。 しかし冴え冴えと美しい。

新風館

クリスマスに流れる天の川。 それにしても、ユヅルくんの演技の美しさは、天の川の流れに勝るとも劣らない。 真、善、美。 以下、つぶやき。 ユヅルだけあって、鶴に似ている。 ぴったりしたレオタードタイプの衣装より、風になびくシャツタイプの衣装の方が…

古墨の空

古い墨で一筆いれたように、濃淡の境がくっきりとした夕暮れの曇り空。 いっそ潔く、切り裂くか。 いや、放っておけば闇が包んでくれる。 揺れ動く、荒神橋の街灯。

固い音

寒い屋外を長時間歩き過ぎたからか、鎖骨の内側がこっている。笛の音にもその固さが反映していて、管や身体が全然響かない。身体って正直で賢い。

On Kame

保温は、体調管理の基本的事項である、と体感しているゆえ、今冬、約一ヶ月程前から温亀さんと床をともにしている。もう身体の芯からぽっかぽかで、毎晩深ーく眠れ、身も心も頭も尻も軽く、快調である。

同志社のツリー

近年、恒例になったツリー。 クリスマスツリーを見ながら、隣の相国寺のゴ〜ンという鐘の音を聞いても、長年の近隣住民としては違和感無し。

鈴なり

この鈴蘭のような花の実が生っているのを初めて見た。 実も鈴生り〜。 山の中なら一粒口にしているところだが、他所のお宅の生垣だったので自制した。

休日の通勤路

いつもの通勤路も、休みの日に通ると別の道かのように新鮮に感じる。 頬をなでる川風もフレッシュ。 鴨川。荒神口付近の亀石より上流と下流を眺む。 自称、ウチの庭の鐘付き堂の前。 銀杏の黄葉は落ちたが、もみじはまだ粘り強く紅葉している。

同女のツリー

時節柄。 毎年この時期になると、幼稚園時代にキリストの生誕劇で大天使ガブリエル役を演ったことを思い出す。そして「恵まれた女よ、おめでとう。主はあなたとともにおられます。恐れるなマリアよ・・・」という台詞を覚えているかどうかを確認する。今年も…

素敵な写真

最近、星をくださる方々のブログで、素敵な写真や絵日記を拝見して楽しんでいる。有り難き幸せ。 絵や写真や音で、それで十分足りると思うし、その方が何にどこに焦点を合わせて生活しておられるのかを、絵や写真や音が雄弁に語っている。「はじめに言葉あり…

師走

とうとう12月。 毎年気ぃばっかり急いて、行動が伴わない。 それにしても良い天気だったので、自室の窓をさっと拭いてみたら、結構視界がクリアになり、気も鎮まった。 その窓ごしの眺め。