京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

自然

ハスの

紫陽花

あれ? 何をどうやったか忘れたが、スマートフォンからブログに写真が送れた。

天神さんの白梅

マスクを外して香りを愛でる。 ええっ! 鳥居前の粟餅屋さんの店先に、4,5人の行列ができてるやん。 仕方がないから、北野商店街の方のとようけや豆腐屋さんで、キズの入ったおあげさんを買うて帰る。20円得。

初春

新年明けましておめでとうございます。 気持ちよくきりっと晴れた元日で、今年は明るい年になりそうな予感。 百万遍の知恩寺さんへ初詣に行ったら丁度お勤め中で、南無阿弥陀仏の音波を浴びて気持ちよかった。お謡いといい読経といい、お囃子といい、音の振…

台風21号の爪痕 鴨川

荒神橋東詰の大木が根こそぎ倒れた! ベンチも危うい 大木がやられている。古民家のウチも波板屋根が木枠ごと吹っ飛び、えらいことになった。わたくしは無傷で助かったが、いざとなると、軍手も長靴も履いている余裕がなかったワ。日頃の備えの重要性をトク…

亀石

6日の亀石 10日の亀石 12日の亀石 いずれも荒神橋の上から夕方、撮影。 12日現在、流れる水はほぼ透明になり、橋から亀石の姿は目視できるが、下で見るとまだ甲羅も水没している箇所がほとんどで、通行は断念する。

濁流益々

いやもう、ただの濁流どころではなくなってきた。一晩中と昼間も降り続いた雨で、明らかに水量が増し、水位計も頭少しが覗いているだけ。ごうごうと激しい波音で、車が走るタイヤ音さえもかき消されるほど。橋の上から川面を見ると、吸い込まれそうになる。…

濁流

鴨川が濁流と化し、通勤路の亀石も飲み込まれてしまう。橋の上から覗き込むと、すぐ足元が激しく流れ去り、めぇがまう〜。うえ〜。早よ帰ろ。

葵の晴天

本日は、葵祭。 晴天で何よりだったが、真夏日で〜。 しかし、新緑が目に優しい夕刻の鴨川左岸には、心地よい風が吹いている。 初夏の香り。 アカツメグサと、このしゅっとしてふわっとしている草が、元気いっぱい。気持ちええわ〜。

[ 3月3日、満足稲荷さんへ初めてお参りしてみた。可憐な紅梅と白梅に、世は満足じゃ。 本日の相国寺の白梅。芳しい香りに引き寄せられつつ、帰途を急ぐ。3月は早くも半分去った。

蝋梅〜

先日来、雪化粧をした蝋梅は可愛いらしさ満開。 凍てついた空気も、甘くて爽やかな香りに、ほのかに緩む。

一富士

新年おめでとうございます。 旧年中は、☆マークをくださる皆様には、目の保養に効く写真を見せていただき、ありがとうございました。お蔭様で、眼精疲労がとれました。今年も素敵な写真を楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。 左は、一ヶ月…

クリスマスおめでとう

不動滝

先週は軽井沢へ出張った。軽井沢駅のホームに降り立った瞬間、澄んだ空気が鼻の穴と肺の中を洗浄してくれ、気分爽快。ホテル内での仕事はそこそこに、浅間山の麓に湧く温泉へダッシュで移動した。登山電車に乗って、山の稜線が丹色に染まるのを眺めつつ雲の…

嵯峨菊

うかうかしている間に紅葉も黄葉もすすみ、このところの北風でたくさんの葉が落ちてしまった。今日び、たきびだたきびだ落ち葉焚き〜というわけにもいかず、焼き芋も焼けず、かさこそと静かに落ち葉を踏みしめ歩いている。 最近は俄然、菊が美しく感じられる…

茜龍

茜色の蛇腹をみせて、雲龍が昇っていく。夜半には月に届くか。

名月にお供え

ススキ。小芋のお供えは、今は小芋型の団子に変身した。今年のお月さんは美しかった。 月夜は平行で歩こう。

秋の空

上空は秋だが、下界はまだ夏日。でも陽射しは柔らかくなった。日暮れも早い。 昔、夕方は寂しくてダメねと歌った歌があったが、暮れなずんでいる鴨川べりを歩いていると、このまま源流の志明院まで瞬間移動しそうな気がしてくる。

秋海棠 

環境が合ったのか、猫の額ほどの庭が秋海棠でいっぱいに。葉も花も可愛らしい。 三連休は、台風が近づいていることもあってテレビで相撲を観戦している。最愛の宇良関が怪我で休場したのが痛い。今場所はぜひ懸賞を掛けて応援しようと思っていたのだが、よく…

八朔

朔日、秋の風吹く。日傘を閉じて、ノースリーブで歩く。

「古(いにしえ)からの凱風」篠笛とギターの演奏会

下鴨神社・糺の森の一角を舞台に、横笛奏者・原彰宏氏とギタリスト・辻幹雄氏による演奏会を開催した。当日、な、な、なんと急遽、雷神さんが大雨を伴ってゲスト出演してくださり、即興で伴奏を入れてくださった。お蔭さまで、タイトルの凱風どころか嵐を呼…

蓮を見ると、先日来亡くなった身近な人たちや犬たちも、もうあの世でこの花びらに包まれているかしら、と思う。 蓮の葉の上をひらひら舞っているのかしら、と想像してみる。 そしてこの世での縁を色々と思い返している。 また会いたいなぁと思う。

菩提樹

真如堂の菩提樹の花が咲いた、と昨日の京都新聞の記事にあった。丁度2週間前に東京の同僚と訪れた時には、無数の蕾がついていたものだ。写真は母校の正門脇の菩提樹。なるほどこちらも満開で芳しい香りが漂っている。在学中は学内の木々に思いを寄せた記憶…

京都観光

東京の同僚を案内して、無鄰菴(むりんあん/山県有朋別荘)に初めて入った。新緑が勢ぞろいし、ハナショウブが燐として咲いていた。深呼吸〜。京都には珍しく爽やかな晴天の休日で、梅雨入り前の絶好の日和。 今回のコースをメモ。移動はバス、地下鉄、徒歩…

桃の節句

桃の節句には、桃が咲く。いや、桃が咲く時期やから桃の節句か。自然=身体の営みを基準に生活するのが、普通。 それにしても稀勢の里関の動物的な回復力。千秋楽の取り組みを採ってみてもそうだが、彼の相撲人生そのものに感動する。涙を流しているのを見る…

薄墨の

これは先行きに暗雲が垂れ込めてきたか、と思いきや、そうでもなく、墨の香りが漂うような。いつもの通勤路が水墨画の景色になった。 梅の香と薄墨の香が交ざり合う空気の中を、さ迷い歩く。 春雨じゃ、濡れて参ろう。

小倉山

今回は西へ移動し、小倉山へ。嵐電・嵐山駅のホームに着くと同時に、商業観光地丸出しといった態で驚いた。おまけに、ほんの100メートル先には竹がアホほど生えているのに、駅構内周辺に使われている生垣もどきの柵は、竹を型どったプラスチック製の似非竹で…

菊渓

戦後、東山にシイの木が繁殖しすぎて森に陽が射さなくなり、谷筋の明るい場所に自生していたキクタニギクが絶滅しかかっているということで、別の場所で育てた苗を植えに。京都伝統文化の森推進協議会では10年前から東山の手入れを始め、最近こうして一般市…

黄金の龍

黄金の尾をもつ龍が、ぐぐーんと空へ舞い上がっていく。蛇腹が丸見え。とうとう、、きたか。 空のあちこちから噴水が。沈む陽の消火活動かしらん。

青光

暮れゆく空気の中、青い光と青い香りをまとっている白梅。 生まれた瞬間にこの光と香りに包まれていたような気がする。 きっと、気のせいだろう。