京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ほんまの誕生日

本日2月29日に生まれた旧友がいる。毎年じゃなくて4年に一度の誕生日毎に、なんか知らんけどとにかく今日生まれるて、スゴイワと妙に感心する。

空椅子奏法

文字通り、空椅子をしている時のような体感で吹く。特に正座の場合、吹いている間は、脛(すね)の骨に太ももと体幹がそっと乗っているような力感を維持する。浮き気味というか。そして息継ぎの一瞬だけ力を抜く。この繰り返しで曲を演奏する、と。まるでイ…

あたまを雲の上に出し

久しぶりに富士山が拝めた。慌てて撮るとちっちゃいけど、肉眼で見ると、新幹線の車窓からでも、やはりどの山より大きく、存在感抜群。 学生時代の友人達とこの御山に登ったのももう30年近く前になるのか。死ぬまでにもう一回くらい登りたい気が、、、しない…

疲労回復

業務上の作業も含めて、極力パソコンのモニターを見る時間を減らし、まぁつまりは目を働かせ過ぎないように気をつけ、深呼吸をしながら美しいものを見聴きして保養に努めたら、みるみるうちに疲れ目は改善された。この調子でのんびりいこう。 天神さんの牛と…

念仏六斎

上鳥羽橋上鉦講中の念仏六斎の紹介公演へ。これまで自分が属している小山郷を含めて芸能系六斎は何度か観たが、念仏系六斎は初めて拝観する。あいにく講中本拠地のお寺ではなくホールの小さな舞台でのお念仏だったが、六斎念仏の元を、確かにこの念仏六斎に…

ハナ自慢

勝手にウチの庭と称している寺に咲く、楚々とした白梅。疲れないようになるべくボケーっと歩いているのだが、妙に鼻が利くので、香りで白梅の存在を察知し、ふらふらと引き寄せられる。 過日、夕食に千枚漬けを食べて「あれ?これ、なんとなく生臭いで。」と…

岡崎・京都国立近代美術館

疲れ目の保養に、志村ふくみ―母衣への回帰展へ。 これら紬の衣を着たら、藍色の空を、湖を、茜色の夕焼けを、そのまま身に纏ったような感じなんやろか。着てみたい。。 京都国立近代美術館4階ロビーからの、スカッとする眺め。

「ゆるい生活」群ようこ著

著者の数年にわたる漢方薬局通いと生活習慣見直しの日々の記録。 最近、目が疲れて周囲の筋肉がこわばる、夕方になると視界がボヤーッとするなどの症状を感じているのだが、この本を読んで、早い話、まずはパソコンのモニターを見たり、本を読んだり、繕い物…

「鹿の王」他、上橋菜穂子著

現代小説は煩悩の羅列のように感じて滅多に読まなくなったのだが、ファンタジーは読む。わたくしには、これらお話の森羅万象の世界の方がリアルに感じられるし、あこがれでもある。

「へろへろ」「ヨレヨレ」

こんな題名の本、ほんまに通販してるんかいなと思いきや、ちゃんとあった。意外といっては失礼だが、最近、各誌や各紙の書評欄で結構頻繁に採り上げられているわけだ。今日は「へろへろ」刊行記念・著者の鹿子さんとミシマ社の三島さんのトークショウ『へろ…

遠き山に陽は落ちて

日が長くなって、帰宅時に夕陽が拝める季節になってきた。 ♪ターララー ターララー ターララーララー♪(ドボルザーク「新世界」)の音楽は、遠い昔、小学校の帰宅時間を知らせる校内放送で流れていた。小6当時、わたくしは放送部員だったので、この音楽をB…

春から

賀茂川から東山・大文字を眺む。 立春をこえ、なにやら色々動き出す。こいつぁ春から縁起がええわえ、といきたいものだが、どうなるか。まぁなるようになるやろう。

懸想文

ほんまの新春のお慶びを申します。春の日の陽光の下を散歩がてらぶーらぶーらと歩いている節分祭にお参りした人たちの顔が、ひときわ明るい。近隣の、吉田さんとか平安神宮とか荒神さんとか熊野神社とか聖護院とか蘆山寺では節分祭が行われている。その中の…

キサラギカワセミ

昼間の鴨川で、カワセミを見た!川岸に立てられている、水量を測る目盛りがついている棒の先にとまっているカワセミを見つけて、一緒にいたゴン太さんに思わず「あッ!!カワセミやで!見てッ!」と叫んだ。しかし犬も鳥も、そんな人間の興奮は意に介さず。…