京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

「へろへろ」「ヨレヨレ」

へろへろ 雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々 こんな題名の本、ほんまに通販してるんかいなと思いきや、ちゃんとあった。意外といっては失礼だが、最近、各誌や各紙の書評欄で結構頻繁に採り上げられているわけだ。今日は「へろへろ」刊行記念・著者の鹿子さんとミシマ社の三島さんのトークショウ『へろ戦記 京都・ちゃぶ台篇』に参加して爆笑し、帰りに主催のホホホ座で「へろへろ」を買って読んだ。久しぶりにノンフィクションを読んで、これまた可笑しくて大笑いした。鹿子さんが世話人の一人として関っている宅老所よりあいや老人ホームの事が書かれているだけに、わたくしが最近笛を吹きに行ったデイサービスや老人ホームで感じた事と共通する内容も満載で、考えることも多い。それにしても頭脳的より行動的さらに野性的である事のすばらしさよ。またさらにここに谷川俊太郎さんが出てくるっちゅうのも、なんとも説明し難いが、確かな自然の法を感じる。