京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

自然

御嶽山、噴火。あり得る。今を去ること30年前、ワンゲル部入部直後に、山行時の最優先事項は、生きて帰宅すること、と教えられたゆえ、山で命を失う人の無念さは痛いほどわかる。事が起こった時にはもちろん最善を尽くすのだが、どうしようもない場合の方が…

替え玉?

ワンゲル部時代、赤の他人なのだが、なんとなく感じが似てる、、兄妹ちゃうか?とウワサ?されていたキヨミズさん(仮名)という先輩と、先日のOB会で再会した。当時は確かに、思わず「おにいちゃん!」と呼んでしまいそうな間柄だったが、今回は思わず「お…

S.W.V.C 山行計画書

先日のワンゲル部OB会に、30数年前に当時の私たち部員が作った山行計画書を持参した。もちろん、手書き、である。30数年が経過し、用紙が焼けてベージュ色に変色したと思いきや、これは当時わら半紙とかザラ半紙とか呼んでいた用紙で、元々ベージュ色である…

無常の世界

比叡山の後ろに広がる、ブルーグレイの広い空。 泡立つような白い雲。刻一刻と変化する。 西の空は、光輝く金木犀色。 彼の地にあるなにかに会いたくて、たまらなくなる。 こんな気持ちも刻一刻と変化する。 ほんとうは、今、ここにもあって、どこにも無いの…

一日花

森林作業セミナーで一緒に山に入っていたバイゼ(黒ラブ犬♂)が、彼岸の入りに天国に旅立ったと連絡があった。バイゼとわたくしはセミナーの同期生で、今から16年程前の、たしかつるカゴ編み作業の時に、生後3ヵ月程のバイゼくんと初対面した。以来、バイゼ…

ねんねの…?

お彼岸にウチの前の小道を歩いていたから、多分、亡くなったねんねのおじいさんだと思う。 わたくしがものこごろつく頃には、老衰で寝ていることが多かった曽祖父なので、ねんねのおじいさん。 当時、ハイカラな丸眼鏡をかけていて、カマキリみたいな目ぇに…

S.W.V.C 気風

顧問先生からの内祝い写真 添えられていたお手紙に「ワンゲル部の自主的な気風と優しさに包まれて過ごした日々、、、」とあり、わたくしの抱く朱雀ワンゲル観と全く同じで、深くうなづいた。生徒と先生と立場は違っても、山仲間としての価値観や気風は同じ、…

S.W.V.C OB会

本物の山ガール時代にお世話になった顧問先生のご定年退職祝賀会をメインに、6年ぶりに開催。この会ではわたくし達86年卒にして一番若い、いや、経験が浅いので、いまだ当時のままに、あまちゃん気分を味わわせていただき、計画から連絡、当日の進行や事務手…

新幹線酔い

今日の新幹線は出張時に乗り出して初めて、往復とも酔う一歩手前な感じがした。お蔭で今後、万一切羽詰った仕事があっても「新幹線乗ってる間にパソコンで仕事できひんのです〜、酔うてめぇもうたら(めまいがしたら)かなんし〜。」と、京女らしく遠まわし…

カメ石より

鴨川をこのままずーっと上流へ遡っていけば、そのまま空に吸い込まれそう。 骨ストレッチ後、歩く時も座る時も笛を吹く時も、仙骨を意識して下腹が宙にぷかぷか浮いているようにしてみる。そのまま空に吸い込まれそう。

中山式快癒器

休みの仕上げに骨ストレッチ講習会へ。 休憩時に話題に上った「中山式快癒器」。現場では、若年層は聞いたことも見たこともない〜、なにそれ〜?との反応だったが、わたくしはさすがに中高年層に属しているだけあって、ばっちり聞いたことがあった。それに現…

みんなちがって みんないい

恒例になった平安楽市(手作り市)でのBGM演奏。爽やかな秋空の下で、気持ちよく吹けた。しかし後続のアイリッシュ音楽の爽快さに比べると、しの笛はどうも深刻な演奏になりがちなのだが、それは選曲によるのかしら?「月の沙漠」とか「小さい秋みつけた」な…

秋草

サラサラと 秋が鼻腔に へっくしょん 眼の保養に、タイトル横の★マークをクリックして、はてなダイアリー仲間の写真ブログを見ている。 可憐で、かいらしくて、楚々としていて、心に染み入る草花や景色を見せてもらえる。 草花に限らず、生き物を見守り育ん…

十六夜

妙に上に気配を感じて見上げたら、 青龍が白い腹を見せていた。 何してんの? お使い? 細かく白い波を残して、静かに 静かに流れてゆく。 それにしても何かに呼ばれているような感じが消えない。 どこかへ還りたくなるような。 ああ、十六夜、か。 龍が迎え…

再燃〜

六斎念仏踊りの公演が終わり、夏も終盤、セミの死骸を目にして、8月末はなんだか燃え尽きた感が漂っていたのだが、朝夕涼しくなって酸素が送り込まれると、諸事再燃し始めた。しの笛の発表会が来月に迫り、笛仲間はお尻に火がついたのか、ひつじ館での自主稽…

夢の中へ

夜明け前、夢を見ている夢をみた。複雑で説明しようがないが、こうメモっておけば、後々でもその夢の中の心情は、まざまざと甦ってくると思う。

骨で打つ!

しの笛のような軽いものを持ったり、指打ち(演奏)をする時にも骨を使うようにすると、より軽やかに力まずに滑らかな演奏ができることが判明した。いや、そのように意識してやってみてはじめて、自分がまだまだ肩や腕や指の筋肉を使って、力づくで演奏して…

燃えるタイプ?

やっと六斎念仏の囃子曲の暗譜から解放された、いや、暗譜完了したわけではなくて、今年の上演が終わって落ち着いてきたやれやれ、と思ったら、次は江戸囃子が待ち受けていた。それも「唐楽」という曲目で、な、な、なんと、能管を使う。能管のなにがややこ…