京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

京都府庁「歓芸祭」

府庁の旧館で行われている歓芸祭の一企画「デザイナーの仕事展」を観に。友人の中で唯一、横文字職業に就いているグラフィックデザイナーがデザインしている筆文字(書)を出展している。例えば、写真中央の「椿」の字とか。絵やデザインの素養ゼロのわたく…

気功体験メモ

三日三晩の出張、会議場と宿の缶詰状態から脱出したので、心身のメンテナンスのために中健次郎さんの気功講習会を受講。あらためて空気はじめ目には見えない、画像には映らない力(エネルギー)への信頼を深くした。自分で自分の身体をほぐし、観察していけ…

「深呼吸のレッスン」森田愛子(呼吸整体師)著

笛を始めて以来、改めて自分の身の程知らずさを知った。この場合の身というのは、身分とか能力とかの意ではなくて、字のまま「身体」という意味。身体を使うこと、つまり立つ、歩くなどの動作はもちろん、肝心な呼吸一つまともにできない。しかし呼吸を見直…

ザクロの告白

子どもの頃、かかりつけ医の自家用車のバンパーを踏み台にして、お庭に生っているザクロの実ぃを採りました。わたくしは子どもの頃から身軽で、忍者が木の葉の上に乗るかのようにそーっと乗ったので、問題無し。当時、ザクロは人間の肉の味がする、とささや…

生身天満宮秋祭献笛

恒例となった生身天満宮のお祭りでの吹奏と獅子舞。宮司さん宅と梅園に生っている柿が色づいて、のどかな雰囲気。なんか、緩むわ〜。 園部・生身天満宮フェイスブック←獅子舞の様子が数秒間映っています 昨夜の拝殿での神事で神官さんの所作を見聴きして感じ…

白峯神宮観月祭

白く輝く十五夜お月さんの下、献笛。(写真は十四夜) 常、白峯さんの座敷をお借りして稽古をしているよしみで、原師と「月の沙漠」「荒城の月」を二重奏させてもらう。思いのほか緊張していたのか、繰り返し二回のところを三回も吹いてしまった。ま、ちょっ…

深けゆく秋の夜

東の空と西の空 恋しや故郷 一人眺む かぐや姫気どり

薄紅の

空気が冷んやりしてきた。 自然と呼吸が深くなる。 肺の中まで薄紅色に染まるよう。

黄金色

例年10月10日は晴れることが多いときくが、今年も気持ちよく秋晴れ。 稲穂が黄金色に輝いている。 ウチに帰ったら、母がしょうがご飯を炊いてくれていた。

ひつじ館

ひつじの群れ、現る。 訳あって、ここ数年開館案内は発信していないが、6年前に開館し始めたひつじ館は、現在もコンスタントに月1,2回開けている。本日の午後も開館し、かぐや姫連中が笛をぴーひゃらと鳴らしまくって帰って行った。わたくしも含めたこの連中…

稽古とは

夜に、お謡「高砂」の全体稽古。100名くらい参加していたのだろうか?初心者ゆえ前から二列目のかぶりつき席に座ったので、後ろの様子が今一つ分からないが、後頭部には声の圧力を結構感じた。それにしても前から飛んでくる先生(能楽師)の声の圧は、わたく…

入日

日の入りが随分早くなった。