京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『声の呼吸法―美しい響きをつくる』米山文明著

笛を吹くにつれ、音に対する姿勢と呼吸の影響をひしひし実感していたところで読んだ。ものすごーく参考になった。体外壁全部で呼吸するとか、、ちょっとやってみます。 それにしても人間の身体っちゅうのは、精巧で賢くできているなぁ〜。 身体love。

『腰痛探検家』高野秀行著

面白くて一気読みした。 筆者の高野さんはわたくしより一つ年上で、学生時代は探検部所属だったそうで、それだけをきいたらとても身近に感じるが、実際は遠巻きに様子を伺うだけで充分、近寄ったら暑苦しいというタイプの人のようだ。 内容は、彼が40歳前後…

町内の民家に咲く満開の蝋梅。 ウチから西へ30分ほど歩くと天神さんの北門にあたる。 そしてウチから15分ほど下がると、御所の梅林にあたる。 風向きによってはウチまで梅の香りがただよってくると、いいのになぁ〜

冬物のタイミング(覚え書き)

やはり、大寒頃から本格的な京都の底冷えを感じるようになってきた。それに合わせて冬物バーゲンもいよいよ佳境に入り、物によっては70パーセントオフとなってきたようなので、京都で一番大規模店と思われる八条口イオンの無印良品へ行ってみた。ある、ある…

発作的散歩

あまりに空気が冷たいので、発作的に歩いて温まりたくなり、散歩にでかけた。 岡崎から白川添いを下がり、細道を入りまくる。 青連院の前が、軒並みマンションになっていたのには腰をぬかした。呆然と立ち尽くしていると、多分近所に住む年配の男性が「どこ…

古武術的、一例

久しぶりに茜色の本日夕方の空。 今から思えば無意識に古武術的身体の使い方をしたのでは?と思い当たる事が、過去に一度ある。 うら若きバレー部時代、練習中に、ジャンプをして下りた足の下へ丁度ボールが転がってきて、いわゆる玉乗り状態になってしまっ…

善意の敷石が・・・

「善意の敷石が敷きつめられた道は、地獄へつながっている」 先日参加した古武術のワークショップ(副題が「身体と心の再発見」)で、甲野先生が紹介されたフレーズ。様々な場面や物事に応用して、言えてる〜と思った。誰にきいたか忘れたが「良かれと思って…

教科書

笛がならへんので、久しぶりに初級の教科書を広げ、そこに書いてある通りにやってみると、まぁまぁなった。息穴の形のイメージは丸ではなく、薄い隙間。力むとついつい唇がとんがらがるのだ。やっぱり教科書にはええことが書いてある。 演奏に行っている先の…

ならへん

めずらしく、この二日間ほど落ち込んでいる。まともに笛がならへんのだ。わたくしがならそうならそうと力んで吹くからこそならへんのだ、ということはわかっているのだが、我が身ながら、なかなか力が抜けてくれない。 東京の人は、わたくしが「ならへんしぃ…

昔の御替え歌

畑部のフィールドにある、蝋梅。 戦前の小学生の間でも悪ふざけな替え歌が流行したらしく、例の畑部顧問で、先年傘寿のお祝いをした先生は「♪尾張名古屋は大火事で〜 松竹ひっくり返って ナンタラデ〜」と歌ったそうだ。 昭和後半期の小学生(わたくしたち)は、…

昔の御歌

先日の音楽部の活動時に、昔、祖母がきれいな声で歌っていた「紀元節」という歌を吹いた。この歌は反響が大きく、参加者のお年寄りからは「この歌、式典の時にうとた(歌った)」という声があがり、昔は建国記念日のことを「紀元節」と呼んでいたことも教え…

畑部、活動報告&2月12日(日)活動案内

ラデッシュが収穫できた〜! 早速、生で丸かじりし、フレッシュさを存分に味わった。年末年始の暴飲暴食で弱った胃腸を修復してくれるかのような、優しい辛味。 それにしてもあんなにいっぱい種をまいたのに、出た芽を間引きに間引いて、出来上がりはたった…

薪ストーブ

今年も焚かれている、御所・北休憩所の薪ストーブ。 もし学生時代にこのストーブがあったら、きっとこの休憩所で勉強していたと思う。そういう学生を見かけないのが不思議、と思ったら今日からもうセンター試験なんですね。

薄明

終業後、荒神橋から北山を眺む。 帰宅時にまだ明るいと、じんわりと嬉しい。明日が休みだから、というのもある。

薄光

今朝、事務所の階上より眺む、白大文字。 昼からは太陽光が射して、陽気に。 そして先日、八つ当たりをしたおしていた件についても、対処の道に薄く光が射してきた。そしてわたくしの心にもファイティングスピリットのようなものが湧いてきた。幸い、こちら…

アンハッピーマンデー、め

成人の日が15日ではなくなった頃から、正月が短くてかなわん。今日も年明け早々から、ややこしいというかバカバカしいというか、わたくしに言わせりゃ時間と金の無駄遣い的な申し出と依頼があり、珍しくちっとも笑えず、うんざりしてシラけてしまった。京都…

ぼんやりデイズ

年末からこの三連休までの間に、重い重いフエル(増える)アルバムに貼っている中学時代からの写真を、薄くて軽いアルバムに張り替えて保管しようと思って買い貯めしていたのだが、結局できなかった。というか、時間の余裕はあったのだが、やり出すきっかけ…

音楽部、活動報告&3月3日(土)活動案内

前回大歓迎していただいたことに気をよくして、今日も小2のイオリがついてきた。今回は本格的な参加で、鍵盤ハーモニカで「こぎつねコンコン」を一人で3番まで演奏した。途中ミスもしたが、笑ってごまかしたり演奏をやり直したりすることもなく、うまいタ…

勤続20年を迎えて

同期生からいただいた年賀状によると、勤続20年だという。えっ!この人、凄い!と思った。しかしよく考えてみると彼女と同期ということは、わたくしも同じく勤続20年ということだ。何度も転職しているからか、他人に言われるまで全く意識していなかったが、…

水仙

ここ二日間は雪がちらついて冷たいのだが、疎水脇の水仙は、もうお陽さんに向かって咲いている。 明らかに去年より、早い。 ええ香り〜。まさに、初春の慶び。 年末から口内炎が舌の裏に3つも4つも出来て辛かった。お正月の大ごちそうを食べるのも、拷問を受…

S.L.

チビ連中も小学校高学年や中学生になると、サブリーダー的に実動隊として使えるようになってきた。ちなみにリーダーはわたくし。例えば、幼稚園児や小学校低学年をおんぶして騎手とし、競馬遊びをすることもできるし、肩車(肩の上に座る)をさせて天井タッ…

山と川と鳥と

この川には冷泉が湧き出していて、亜硫酸ガスが発生しているので、遊泳禁止だという注意喚起。すずめ地獄と命名されていた。確かに、ここでは鳥のさえずりは聴こえなかった。新年早々からキケンなカオリ(硫黄臭)

2012年

新年明けましておめでとうございます 本年もよろしくお願いいたします わりと暖かい元日