京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

 子連れの特典

鴨川に張った氷の板を手にするチビ。 子ども連れだと、出会う人々に親切にかまってもらえることが多くてうれしい。昨日も川に潜って魚を獲っている鳥を見て「鵜みたいなくちばしやけど、鴨川に鵜、て来るんかいな?」などと大声で話し合っていたら、ウォーキ…

 冬の遊び

この冬一番の冷たさではないか、と感じる一日。風がイタイ・・・。 案の定、鴨川も岸辺近くの一部が凍りついている。 この氷の結晶がつくりだす美よ! これを見たイオリ(小1)はナニを思ったか「奇跡や〜!奇跡や〜!」と叫び走り回っていた。 単に覚えた…

 図書館の寄贈本

京大卒の瀧羽麻子さんの本『左京区七夕通東入』を府立図書館で借りたら、内表紙に「寄贈」の判子が。この「寄贈」印は、同じく京大卒の森見登美彦さんの小説本にもあった。 府立図書館と京大は近所であるからして、お二人ともご自身がカウンターに出向いて「…

 冬の食卓

最近のお昼は、 ←こんなメニュー(または、いちごの代わりにりんご)+海苔おにぎり+とろろ昆布のおつゆ、が主。 夜は、九条ねぎ+じゃこ+ごまにポン酢をかけたのを、ご飯に山盛りのせて、ねぎ丼。ご飯とねぎを同量にするくらいたっぷりのせると、ねぎパワ…

 29日(土)午後1時頃から3時頃までひつじ館を開館します。

いつものように笛をならしていますが、散歩の途中にでも一服しにお立ち寄りください。 ピアノ図書室の本も整いつつありますのでご利用ください。しかし、本はまだうっすらほこりをかぶっていますので、読む前に拭いてください。所蔵ジャンルもなんだか偏って…

 出す

ここにきて初めて篠笛の鯉沼先生(今習っている原先生の師匠)のCD演奏と一緒に(真似て)吹いてみて、自分が今までいかに息(呼吸)をケチって、出し惜しみして笛を吹いていたかに、これまた初めて気づいた。鯉沼先生の演奏は比較的女性的で、クールで抑…

 来た

♪春が来た 春が来た どこに来た〜♪ 御所の出水の小川の北端に咲く紅梅。 ここは日当たりが良く、毎年一番早くにつぼみがほころぶ。 梅の花と、路の向こう側でトレーニング中の男性が抱え込みジャンプをしているのを見て、わたくしの体内にも急にエナジーがふ…

 『京都の迷い方』

寝る前に布団の中で本を読む習慣があったのだが、今冬は布団から出して本を持つ手があまりにもチベタくなるので、最近は全然読んでいない。 しかしながら、京都本を数冊、図書館から借りた中の一冊。語られているどのお題も観光地やおみやげものに限らず、割…

 出た

♪出た、出た、月が〜♪ いや、今回は大きなお便り関連の「出た」、つまりマイ体調管理メモにつき、月のように美しい話ではない。悪しからず。 年始以来、大きなお便りの出ぇがイマイチ不満。食べている量>出している量のような感覚がある。食事関連の原因を…

 BFの熱心さ 

雪の反射で、葉牡丹もニコニコしている。 篠笛や散歩や山を好んでやっていると、その趣味を通じてできた友人たちは年上の人が多い。その彼女ら、彼らは、若い者よりずっと行動的でタフで研究熱心だ。恥ずかしがる様子もなく・・・。 園城三花さん(フルート…

 お元気ですか?

毎年年賀状をお送りしている70台半ばの男性二人から、今年は現時点で、返信がない。二人とも「遠慮は黙ってせえ」「遠慮してることを声高にアピールするな」というタイプ、つまり早々の「喪中につき、賀状を遠慮させていただきます」というお知らせ葉書反…

 極寒体験

左:朝の出町の三角州。 橋の上は、チベタイ、チベタイ〜。 右:手水鉢の水も、クールな顔で凍っている。 これまでの極寒体験は、高3の夏の白山。 縦走中から雨風にうたれ、山頂の室堂に着いた時には、身体中が小刻みに震えて「歯の根も合わないとは、この…

 黒谷さんへの道

長年「黒谷さん」と呼んできたので、その寺の本名が「『きんかいこうみょうじ(金戒光明寺)』か『こんかいきんみょうじ(金戒金明寺)』なんか、ようわからんねんけど、どっちやった?」とかいう会話を、先日家族としていたところ、つい先ほど夷川の疎水で…

 カラダ関係の裏技

とはいえ、わたくし個体での体感結果であり、全人が感じるとは限りませんので念のため。 1.少々寒気がする、という軽症でも葛根湯を飲んで寝ると、一晩中身体が湯たんぽのようにポカポカ。 2.ウール物で足を挟んで寝ると、湯たんぽの代わりになる。例え…

 日本語の習得

小学生になってからかなりの距離を歩けるようになり、わたくしのハードな散歩にもついて来るようになったチビ。もうすぐ7歳。 歩きながら、御所の休憩所で大好きなカレーうどんを食べさせてもらえる策を内心練っているようで、今回は「御所の、桶(おけ)、…

 薪ストーブ

今年初の薪ストーブ。御苑の中立売休憩所にて。 薪ストーブが焚かれるほど空気は冷たく澄んでいるが、陽射しで背中はポッカポカ。

 初めての献血

今年もやってみたいと思うことはやってみようと思い、まずは献血へ。 結果は、比重不足で初体験ならず〜。残念〜。 まぁ不足といっても余分が少な目という程度で、正常範囲ではあるらしいので、自分ひとりの身体を賄うだけの血液と生活習慣については自信を…

 冬の一日

今日はなぜか疎水の水かさがめちゃくちゃ少ない。 お蔭で鷺が魚を獲り易そう。 狙いを定めている。 雪を抱く比叡のお山。 5時過ぎだが、まだ明るい。 空には爪をたてた跡のような細い月が。 新月に願い事を書き記すと叶うそうだ。 次の新月を狙ったらどうか…

 はじまり〜はじまり〜

年末年始のほんの一週間ほどの間に、ぐっと季節が進んだ様子。 疎水べりの花壇も、色んな花々のつぼみがぐぐっとふくらんだ。 やはり新春ですなぁ〜。 夕方5時の空も一気に明るくなった。毎日始業時間はもちろん、終業時間にも遅刻しないように事務所を後に…

 新春散歩

朝目覚めて、なんとなく西へ行こうという気になった。 雲の梯子も東から西へかかっている。 一条通りを西へ西へ。大将軍八神社 妙心寺仏堂 帰りに平野神社 ここ数年前から、カネの前に列をつくって、一組ずつが参拝する、というあの現象は一体ナニ?解せない…

 お正月を写そう

御池通りのウィンドウにて。 若松兼門松か。 以前からfuji filmの化粧品とか写真のCMを見て、「華がある」ということについて思う。 出演者のうち、なぜか「中島みゆき」さんを見てしまう。他の松田聖子とか若い人(名前知らん)とかよりも中島みゆきに無意…

 銀世界

一夜明けて、元旦の朝も銀世界。 新年明けましておめでとうございます。 出雲路橋から白大文字を眺む。 雲間から漏れ出る太陽光に、久方ぶりに雪目になりそう。 それにしても銀世界の中でホットな光を浴びると、生きててよかった、ありがたや〜としみじみ思…