京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 冬の遊び

 
 この冬一番の冷たさではないか、と感じる一日。風がイタイ・・・。
 案の定、鴨川も岸辺近くの一部が凍りついている。
 この氷の結晶がつくりだす美よ!
 これを見たイオリ(小1)はナニを思ったか「奇跡や〜!奇跡や〜!」と叫び走り回っていた。
 単に覚えたての「キセキ」という単語を使ってみたかっただけだと思うが、流れているはずの水も凍るということに相当驚いたことは確かなようだ。
 畳一畳分ほどの広さの氷がそこここに張っている。なるべく割らないように持ち上げてみると、結構迫力がある。すっかりおねえさんになった小6のフミチャンでも、嬉しそうに「持たせて〜、持たせて〜」と叫んでいる。姉妹揃って叫ぶのが好きなようだ。
 
 ついでに、久しぶりに京大馬術部の馬に会いに行く。
 馬の世話をしている部員の男子学生にことわって、厩舎の中の一番端の馬と小声で話していると、後から来た女子学生が「気をつけてください。その馬、気が荒いですから」やと!
 それを聞いて思わず後ずさりしたが、今日は、どうやら機嫌が良かったらしく、わたくしたちと鼻と鼻をつき合わせたりして大人しく相手をしてくれたので、助かった。多分気が荒いというより、好奇心旺盛で遊び好きな馬なのだと思う。人間のジャジャ馬3名とは、気が合う感じ。