京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

ねんねの…?


 お彼岸にウチの前の小道を歩いていたから、多分、亡くなったねんねのおじいさんだと思う。
 わたくしがものこごろつく頃には、老衰で寝ていることが多かった曽祖父なので、ねんねのおじいさん。
 当時、ハイカラな丸眼鏡をかけていて、カマキリみたいな目ぇに見えた。彼岸から、ひ孫が笛を吹く様子を見に、一時還ってきてくれたかな。お蔭さんで、今日も獅子舞連中と熱心に稽古したよ。聴いてくれてたやろ?ほな、気ぃつけて彼岸に還ってな。