京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

骨で打つ!

 しの笛のような軽いものを持ったり、指打ち(演奏)をする時にも骨を使うようにすると、より軽やかに力まずに滑らかな演奏ができることが判明した。いや、そのように意識してやってみてはじめて、自分がまだまだ肩や腕や指の筋肉を使って、力づくで演奏していたということに気付いた。笛仲間には「指は穴の上にポッと置くだけでええねん」と説明しておきながら、自分は押さえに、握りに、塞ぎにいっているやんかいさ。あー、びっくらこいた。全身でみると、呼吸はアクセル踏んでどんどん飛ばしているのに、同時に、指ではブレーキ踏んでた感じ。息を入れることで発生したせっかくの管の響きも指で止めていた、というワケ。おいおい、楽が信条のわたくしが、自分で自分の首を絞めてどうする!サドでもあるまいに。この気づきを機に、座右の銘に一つ追加して、身も心も頭も尻も動作も、軽く、としよう。