京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

嵯峨菊

 うかうかしている間に紅葉も黄葉もすすみ、このところの北風でたくさんの葉が落ちてしまった。今日び、たきびだたきびだ落ち葉焚き〜というわけにもいかず、焼き芋も焼けず、かさこそと静かに落ち葉を踏みしめ歩いている。
 最近は俄然、菊が美しく感じられる。中でもこの嵯峨菊はしっとりと華やかで、いかにも、はんなりとした様である。比べるのもナンだが、ガサツな我が身ふるまいが恥ずかしく思う。