京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

濁流益々

  いやもう、ただの濁流どころではなくなってきた。一晩中と昼間も降り続いた雨で、明らかに水量が増し、水位計も頭少しが覗いているだけ。ごうごうと激しい波音で、車が走るタイヤ音さえもかき消されるほど。橋の上から川面を見ると、吸い込まれそうになる。恐ろしい〜。

 今出川橋の橋脚はほぼ水に浸かっている。橋の下の歩道は水没し、通行不可能。それにしても、ウエットスーツ素材の長靴を新調しておいて助かった。先月まで長年使っていた野鳥の会の長靴は、歩き過ぎたのか、あちこち亀裂が入り、そこに補修シートを貼り付けて穿いていたが、とうとう亀裂から水が沁み込んでくるようになったのだ。