京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

久々の運転

 何を隠そうペーパードライバー歴30年だが、数年に一度位の割合で夢の中で車を運転する。わたくしが運転免許を取得した当時はミッション車しかなかったので、これまでは夢の中でもミッション車を運転してきた、つもり。つもりというのは、クラッチとか半クラという単語はかろうじて覚えているが、その動作をする体感は実際にはもう無いからである。それゆえに、かどうかわからないが、今朝方見た夢の中ではなんと最新式の自動運転車を運転していた。いや、車が自動するんやからわたくしは運転しているわけではない。わたくしが座っている運転席には今までと同じ形のハンドルはあるのだが、それを握ってはおらず、腕組みをしたままで走っている。前の車とも適度な車間距離を保ち、障害物があると停止するのではなくて、車が勝手に進行方向を変えてくれる。このあたりは夢の中だけあって都合よく、ものすごい高性能である。それにしても、こんなに便利な物を使い出すと、一気に身体や判断力等の人間自身の機能は衰えるのではなかろうか。