真っ白け。雪の舞う中、岩倉からの京都バスは慎重に烏丸通りを下がってきた。若い運転士さんは、降りるお客に「足元お気をつけて」と声をかけている。わたくしには、なぜか「お疲れ様です」だった。山用のハードなザックを背負っていたからか、それとも女子…
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