京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

足慣らし

 まさに当てが外れて鴨川歌舞伎に行けなかったので、(しかし結局雨で歌舞伎は中止、海老蔵さんのトークショウに変更となったらしい)雨も上がっていることやし、ちょいと足慣らしに歩きにでかけた。
 宝ヶ池を目指す途中のお宅の生垣になにやらの実ぃが。珍しい実ぃなのか、植物園の紹介記事付き。名前忘れた。アケビとはちごた。
   結構、鈴なり。
 宝が池競技場の横から狐坂の下にある末刀岩上神社へ。以前はご神体の岩の上の方から山道へ入れたのだが、フェンスが張られていて通れず、ケチくさいことになっていた。どんぐりを踏んで、滑って転げ落ちないように注意しながら、上がったり下りたり。最近、手すりの有り難さを実感するようになりつつある。


 ふ、と思い立って宝が池には下りずに、トンネルを抜けて深泥池へ。池の端に咲く野のコスモスは紅葉していた、と思いきや、橙色のコスモス、ですな。秋らしくて野趣あふれていて元気そう。
 深泥池西側からの眺め。↓上下がズレてますが。

深泥池南側から。

この湿地に氷河期以来の生物が生きていると思うと胸が高鳴る〜。はるか後々に発生してきた人間は所詮外来種、繁殖してスンマヘン、と原住民に頭下げて共存を願いたいような気も。