京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

蝋梅

 疎水脇の御宅の蝋梅。甘やかな香りに誘われる。付近では最も古い洋館風の御宅で、通りに面した二階の窓にはステンドグラスが入っている。素敵。ある日、住人の年配の男性が御宅から出て来られて少し立ち話をしていたら「ウチの息子の嫁にどうか?」との軽い見合い話が持ち上がったが、わたくしが「そやけど、わたし50ですよ」と申告したら、男性は口ごもり、その話題はうやむやになった。セーフ。いや、アウトか?