京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

京都で見た人

 今日夕方出町柳で、ひさうちみちお氏を見かけた。彼は千本無印でも見かけたことがある。
 事務所の近所で、いしいしんじ氏を見かけたので、だいたいのあたりをつけてお住まいがありそうな所を通ってみたら、やはり事務所の近所にある町家に漢字の名前で真新しい表札がかかっていた。そして一澤の郵便受けだった。
 作家でいうと、山田詠美さんととりまきの人たちに哲学の道ですれ違ったことがある。漏れ聴こえてきた詠美さんのお喋りは「あんな京都駅つくって、センスないわね・・云々」といったような内容であった。


 あとビッグ?なところは、夜の祇園松方弘樹を見た。(なぜか敬称略)酔っ払いのおっちゃんから「お!松方はん、ガンバッテや」とかなんとか声援が飛び、「おおきに!」とにこやかに高い声で応えていて、とても愛想良かった。
 先輩が結婚式をしたパレスサイドホテルのロビーに居たら、今は亡き緒形拳さんが入ってきて、少し奥まったフロントに向かってわりと大きな、しかし落ち着いた声で、道を尋ねはった。彼は、さりげなくかつにこやかに穏やかにお礼を言って、さっと出て行かはった。渋いーっと思った。


 ほか、知人が見たらしいところでは、宮沢りえちゃんと貴花田(当時)が、手を繋いで鴨川べりを歩いていた、とか、日本一といわれる旅館、俵屋に黒塗りの高級車が停まったと思ったら、中から中山美穂りんと辻仁成が出てきた、結婚前やで、とか。


 ほかにはー、それぞれの筋では超有名な、冷泉貴美子さんとか池坊由紀さんとか裏千家宗匠夫人(皇族の人)とか茂山逸平くんが、黒いスパッツ姿で歩いてたり、子どもを後ろに乗せて自転車で走ってたり、烏丸マートで買い物してたり、携帯電話で喋りながらタクシー拾ったりとか、まぁ、わりと日常生活も共に送っている感じ。

 
 長々書くことでもないが、ずらずらと思い出したので一応書いとく。