京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 長唄の伴奏

 長唄には、三味線や太鼓、大鼓、小鼓、笛などの伴奏がつく。わたくしの笛のクラスや発表会の時にも、通常は先生が三味線をつけてくださる。笛がこの三味線や唄に合わせて演奏するのが普通なのだが、わたくしの今の技術では、そんなことできそうにないので、10月の発表会の三味線は不要、と断ってしまった。いや、もっと遠まわしに申し出た、つもり。先生は「盛り上がりに欠ける」とかなんとか言って一瞬抵抗されたが、わたくしの「練習中なので地味にいきます・・・」とかなんとかいう、一見柔らかくみえて実は頑なな拒絶に、すぐ折れてくださった。すまんこってすなぁ〜。これが仕事なら「ぜひ派手にやってください。助かりま〜す」と迷わずご厚意に甘える事にしているんですけど・・・。