京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 国立京都国際会館

 本館の中に入るのは、小学校時代の社会見学以来かもしれない。
 当時の事は全然記憶にないが、今回あらためて落ち着きのある良い会場、建物やなーと思ったのは、ここがわたくしと同い年だからか。
 館内は、各フロアがロフト形式のようになっていて、一つ下のフロアが上から見渡せる。
 そしてゆとりをもった空間の至る所に、ちょっとしたミーティングができるソファが置かれている。
 そこでは、これまた各所にある美しいステンドグラスやオブジェを眺めながら、くつろぐこともできる。
 建物の南側には庭園、そして借景で宝ヶ池と周辺の山が見えるよう全面ガラス張りになっていて、絶景である。庭園の池にはスワンが二羽、優雅にスイスイと。
 これまでの出張先では、どうしても「ホテルに缶詰」な感覚があって息苦しかったが、今回はゆとりをもって、1年越しの議案も可決された。お蔭でこっちは今後の仕事が増えたけどさッ。