京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 支援方法について考える

 休日の間色々と念じつつ、今回の震災に際してわたくしが実際できることは何かなーと考えてみると、やっぱりお金か。地震前に不参加を決めた集まりが1件あるので、それの参加費を当てることにする。そういう意味でも、今回の震災は、個人の、国の、それぞれのお金の使いみちを今一度考えるきっかけにもなるかもしれない。便利だから早いからより儲かるからといって、人間が大金をかけて「絶対安全」としてつくった原発が、あっという間に凶器に、不安材料に成り変っている。政府や専門家の見解発表がどこまで正しいのか、わたくしには調べるすべも無いが、「原発がどんなものか知ってほしい」←こういう立場の経験・意見もある。今の段階では福島原発が持ちこたえることを念じつつ、新しい原発をつくるのに使ったりしないところに、義援金を送ろうっと。
  京都の植物たちは平穏に咲く準備をしている。植物同士、東日本の植物とも連絡を取り合っているようで「お互い助け合って、守り合って生き延びよう」と念力を送り合っている様子。
←御所・近衛邸跡の糸桜

   
 天神さんの白梅は満開。この芳香が震災地まで届くといいな。蜂も集い来た。わたくしはふ、と白梅の蜂蜜を舐めてみたい、と震災とは全然関係ないことを思ってしまった。