京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 あの世へ

 連休前半の一大事は、学生時代にクラブでお世話になった先輩(男性)が、たった半年間の療養で49歳で亡くなったことだった。お通夜に参列された80歳になられる元顧問の先生が、棺の前で故人に話しかけられるには「アンタ、先に逝ってしもて・・・。エエとこ逝きや。ほんでまたエエとこに生まれておいで。また出会うかもしれんし、会わへんかもしれん、、、わからんけど」だった。隣で聞いていて、まったくその通りだと思って深くうなずいた。わたくしの死生観は、80歳に近いのかもしれない。
 遺されたご家族によると、亡くなった先輩は、この世でやるべきことは、やり尽くされた様子。今後のあの世での事は、彼を見守っている仏さんにおまかせしましょう。南無阿弥陀仏。それにしても、、、いや、誰でも一回は死ぬということをあらためて自分に言い聞かせた。