京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

生まれた〜

 笛友と「アニーローリー」を二重奏していたら、1,3と4,6の組み合わせの時に限って、モーンという重低音が生まれる。笛友は不協和音と言ったが、わたくしの耳には、いわゆる倍音とやらに聴こえて、なんだかワクワクした。
 倍音を検索すると周波数とかメガヘルツとかいう単語が出てきて、さっぱり?なのだが、図らずとも目に見えない音波の世界の一端に触れたようで、不思議な感じ。
 調子にのって「第3の音が生まれた〜、生まれた〜!」と騒いでいたが、ともに倍音を生した(二重奏を練習している)笛友は男性なので、なんかちょっと微妙な会話だったかもしれない。けど、できてしまったもんはしゃぁないので、育てる。