京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

お墓参りと

 妙に墓参りが好きだ。この点、フミカ(中1)イオリ(小2)姉妹も、わたくしに似ているらしく(別に母子でもないのに)、今年も恒例の年末の墓参りについて来た。墓参りのなにが好きかということはまた後日、書くことにする。
 今日は午前中に伏見の菩提寺で墓参りを済ませた帰りに、数駅戻ったところの伏見のお稲荷さん(伏見稲荷大社)に寄ってみた。
 本殿の裏山に並ぶ千本鳥居を抜け、更に山の上へ上ったところの四ツ辻からの展望と姉妹の後姿。京都駅から南はビルが多くて高速道路も見えるが、西のなだらかな山並みが優しい。山の上は空気も澄み切っていてキンと冷たい。
 勢いづいてそのまま東山トレイルコースにのっかり、ちょっとした山歩きをして東福寺へ下りた。
 かの有名な臥雲橋から通天橋を眺む。ついこの間まではこの枯れ木が全部紅く燃えていたのだが、時既に遅し。しかし枯れ木も山のにぎわいとばかりに、女3人で少々にぎやかしておいた。冬の山や神社仏閣も妙に行きたくなる所。空気が静まりかえっていて、冷たいけれど穏やかだ。