京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

節分会

 また発作が起こり、散歩にでかけた。
 岡崎神社横、黒谷さん南門への細道。
 階段までの道もコンクリート詰めされてしまい、糞面白くもなんとも無い。石や木の根や実や土だらけの不安定な地道を、バランスを取りつつ歩くのが楽しかったんやけどー。

 そして隣の真如堂へ。今日は般若心経マラソンみたいなお勤めと薬湯のお接待をされていた。真如堂では、なぜかおみくじを引くことが多く、今回も引いてみた。
 「病人本ぷくす 但し貧なれば早く 富める人は少し長引くべし」これはまさに心身の不調は、栄養(情報)過多が招いているという意味ではないか?
 「そせう事貧者はかなふ 富者はかなひても後あやふし」
 「生死貧者はいき 富者はあやふし」
 わたくしは、貧者か富者かどっちかなーと再考してみたりして。
 「悦事吉」・・悦事って・・・?悦楽、とか?楽しい事をどんどんしてよしということかしら。ふふ。嬉しい。
 最後に「道具は武具馬具よろしきものなり」・・アナログな物を使うことについて、納得した。真如堂のおみくじはほんまにええことが書いたあるわ。
 この後当然吉田さんへお参りして、昨年同様、須賀神社、聖護院と節分会のはしごをして、新春の空気を存分に味わった。スカッとした。まさに福は内〜。福は望んだところにやってくる〜っと。