京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

御所

 如月に入ってから、すっかり空が明るい。陽射しが春を連れてきてくれた。
 
 往路は久しぶりに御苑内の母と子の森を抜けて、寺町通りへ。
 木漏れ日あふれるこみち。野鳥の観察会をやっていた。
 寺町付近で用事を済ませ、復路は出水の小川を通る。最近、蝋梅を植えたようで、まだしょぼい、いや、若木が何本も植わっていた。この若い木が大きくなる頃、わたくしは生きていたら何歳になるかしら。

 付近で一番早くつぼみふくらむ紅梅。かいらしなぁ〜。
 これぞまさに福がやってきた様(さま)。