京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

風邪の効用(浮島編)

 13日記事からのつづきで母校の上品な点を記そうと思うのだが、先に自身のビロウな点を含む一連の出来事についてメモっておく必要が出てきた。
 先週木曜の夕食後から、どうも胃腸風邪をひいたようで、ピー&シャーが2回ほど。その日の就寝中は胃がムカムカし、身体の節々の痛みに布団の中でのたうちまわりながら、頭の中は延々終わらぬ選挙の開票作業シーンがグルグルまわっていたので、どうやら発熱していたらしい。そんな眠れぬ一夜を過ごし、胃のムカムカだけが尾を引いたまま金曜は出勤。しかし事務所のソファでちょっと眠ったら胃のムカムカもとれたので、どうやらこれは単に睡眠不足によるムカムカだったらしい。一瞬つわりかと疑ったが、身の程知らずも甚だしかった。帰りはいつものようにゴン太さんと鴨川を歩いて帰宅。日中は水分とビタミン補給をして固形物はほとんど口にしていなかったのだが、金,土曜の夕食は鍋物(豆腐とおあげさんとねぎ中心)を腹八分食べた。そして前夜の睡眠不足のお蔭で泥のようにぐっすり眠れて、土曜の午後からはいつも以上に体調,気分ともにスッキリした。これぞ風邪の効用である。そして連休を活動的に過ごして、今朝。ここからが特筆すべきビロウな点だが、今朝の大きなお便り(サイズは普通)は、見事に全体がポカンと浮いていた。まるで浮島のよう。便器を覗いてよしッと小さくガッツポーズをした。ものの本によるとこの状態は、食べたものがちゃんと消化されているということらしい。それにしても一旦ピー&シャーまで悪化した所からの、この素早く通常以上の結果を出した快復力。道理でこの上ない(自己)満足感や達成感があったはずだ。我が身,内臓の働きに、ほんとうにどうもありがとう。