京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

気重

 最近どうも気が重い。原因を考えてみると、暗譜がプレッシャーになっていることに行きついた。お盆明けの六斎念仏では、3年目の今年はあと二曲暗譜したいところ。笛の稽古では、獅子舞の曲のうち狐と大黒さんが出てくる曲。それと小諸馬子唄という長野県の民謡と秋の発表会に吹く予定の長〜い曲。曲が長くなってきて、似たようなフレーズが繰り返されると、途中で迷子になってしまう。独奏の場合は別に迷子になっても全然平気で、疲れてきたら適当に終わらせるだけなのだが、太鼓や鉦や舞いや唄と合わせる場合は、そうもいかない。一応、協調性が必要とされる。その第一段階が暗譜、である。