涙と拍手
一年の内で最も大掛かりな3日間の出張仕事が無事終わった。
これまでの4年間、大きな仕事を次々と実行されたボスが今期で退任されるにあたって、会期中に開催された会合の場で「皆さんのお蔭様で、、、」と御礼の挨拶をされた時には、会場の片隅でそれを拝聴していたわたくしの胸にもこみ上げてくる想いがあり、不覚にも涙が出そうになった。別にそこで泣いても構わないのだが、珍しく他人目を気にしてグッと堪え、涙を振り払うように大きな音をたてて拍手をした。
前夜、宴会の席で「センセイ、ご退任後も、なんたらコンサルタントとかどうとか適当な肩書きで他所へ営業に出て、もう一稼ぎしてきてください」などと、悪どい胴元のようなことを申し上げてスミマセンでした。しかしながら、これからもよろしくお願いいたします。