京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

東京駅付近の風景

    
 数日間、東京へ出稼ぎに行ってきた。東京駅付近ではやけにパトカーや救急車がウーウーカンカンと走りまくってるし、と思ったら、消防庁や警視庁おまけに気象庁も近くにあるのだった。出稼ぎ会場は、都庁跡にできた国際会議場で、巨大なうなぎの寝床ような、旅客船のような、建物。各会場までがいちいち遠い。別に普通に歩くのは平気なのだが、今回、ベルトを忘れてズボンのウエストがごそごそで、裾が引きずるのをひっぱり上げながら歩くのが非常に歩きにくかった。まぁこれは自分のせいである。
 それにしても今回、出稼ぎ会場でも宿泊したホテルの部屋でも体感したことだが、外気から閉ざされた室内で完全にコントロールされた空調の中で過ごすというのは、とても身体に悪い。エアコンの微妙な風の中にいると、長袖を着ていても知らず知らずのうちに、身体中の粘膜が乾燥して冷えている。エアコンディションというが、一体何のコンディションを整えているつもりなのか?もしかしたら、室内にいる人間の体調ではなくて、コンピュータなどの機械類のコンディションのための空調か?はなはだ疑問である。