京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

つばめの親子

 北大路商店街のアーケードの中には各店舗の看板ごとに、すずめの家族も一戸を構えている。
 お父ちゃんとお母ちゃんが交替でえさを運ぶ。
 赤ん坊はまだまだ小さいが、精一杯口を大きく開けてピーピーないてえさをねだる。



 新卒の頃、夏の間だけ水泳指導に通った公園を久しぶりに通る。当時園内にあった職場の屋外プールは、もう何年も前に取り払われ、公園全体もキレイに整備された。当時は丁度この初夏の頃に、プール開きのために一年ぶりに掃除をし、木戸を塞いでいたはずの小屋の中で猫が子どもを産んだりしていたものだ。