京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 バラ色の発疹

 もうこの際いっそのこと一思いに、と皮膚科へ。好転反応と楽観していたおなか一面にできた発疹が、1週間経っても消えないのである。別に痛くも痒くもなんともないけど。
 先生の診断では「バラ色ひこう疹」という蕁麻疹ではないかとのことで、思わず「人生バラ色」というフレーズが浮かび、たいそう気を良くして帰宅した。
 ネットで検索してみると、「10代から30代の若い成人に多く発症する」とのことで、わたしが若いってことか、とこれまた浮かれた気分になりかけたのだが、それはちょっと筋違いだとすぐ解ったので、判断力は衰えていない。
 どうやら少々疲れ気味なくせに積極的に遊び過ぎたらしい。それで身体が弱ったところに刺激が加わり、柔肌にお疲れサインが出たのだろう。
 自分の見立てでは、その刺激とは、洗濯洗剤ではないか、とみている。常に使っていた洗剤を切らして、たまたま強力洗浄力、香り持続をうたった洗剤をイヤイヤながら代用したのだ。
 それにしてもこの身体の反応の速さには自分自身ながら感心する。やはり「好転」の機会を示してくれているのだと思う。わたくしにできることは、実際「好転」するように改めて考え工夫し直し、実行することだ。さすれば、まさしく人生バラ色に!?