京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 ハードル走で

 旧体育の日。世は運動会シーズンの盛りである。
 フミチャンの通う小学校では、騎馬戦の練習の時点で骨折した子が二人もあったんだと。
 骨折るほどがんばらんでええ、折れる一歩手前まではがんばれ、というのが昔からのわたくしの姿勢である。
 ゆえに、自分が小学生の時の運動会本番では、第一ハードルで派手にバードルごとコケて、第二ハードルまでヘッドスライディングをしたので、後のハードルはパスしてゴールもせず、起き上がってそのまま運動場を横切って医務席へ走り込んだ。肘の内側がズル剥けになったのである。でも骨折はしていない。でも、今でも傷跡がうっすら残っている。