騎馬戦で
走ることは嫌いじゃないし、学校時代の運動会でもリレーに出たりしていたが、別に勝ったからといってウレシイ〜と感じた記憶がない。勝敗には無頓着だったような気がする。それより楽しかったらええ、という感じ。だから、騎馬戦やイス取りゲームなどの接近戦とか奪い合うタイプの競技は嫌いで苦手だった。ボウシやイスを奪い取ったところで、別に楽しくも何ともなかったし。
だから、小6の時の騎馬戦では人数の関係上、クラスで一人余ることこれ幸いに、余る人に立候補して、騎馬の後ろから上に乗っている人の背中をそっと押さえる役目をした。そして、後ろから「無理せんと、はよ取られときぃさ」とつぶやいていた記憶がある。