京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 自然のはからい

tadahitori3152010-01-02

 やはり、自然回帰ともいえる、わたくしの中のこの流れは、今年もとどまらない模様。
 太陽や月の光、地から湧き出る温泉、雨雪氷柱、原生林の木々、渓流、大きな鳥の羽音や野鳥のさえずりなどに、我が身の細胞一つ一つが敏感に反応しているのをまさに体感する。
 それは喜怒哀楽や好き嫌いなどの感情に変化して感じるのではなく、むしろ逆で、心の中はしん、と静まり返るよう。より深く沈潜すると、この身体の細胞を生み育ててくれている自然のはからいを、静かに静かに感じる。そしてこの自然のはからいを最大限活かすために、清く、正直に、美しくをモットーに時間を使う(生きていく)決意をする。