京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 解毒のための症状

 大きなお便りを出すために、朝食にリンゴだけを食べる方法に挑戦してみる方へ、注意点を一つ。
 始めの段階で、不快感を感じる事が稀にあります。お腹が張ったり、軽い頭痛や疲れ、吐き気、鼻水、軟便(液状)など。
 でも心配しないで続けてください。今まで溜め込んだ老廃物を攪拌して、外に出してくれ始めたために起こる反応です。俗にいう、好転反応だと思われます。
 ちなみにわたくしが昨年9月に発疹したのも、今から思うと、この「解毒」のプロセスだったみたい。お腹と背中一面に発疹したから、相当な毒素を溜め込んでいたらしい・・。快便を誇っているわたくしでも、だ。幸い痛くも痒くもなかったので、猛毒ではないと判断し、医者が出してくれた薬を塗らずして毒を出し切り、3ヶ月も経てば跡形も残らず無くなった。それ以来石鹸を使うのも辞めたので、今はむしろ発疹前よりももちっつるっとした皮膚になったと思う。
 考えてみたら今まで何十年もかけて溜め込んだ毒を、短期間で一掃できるはずもないわな。それを望むのも煩悩、気の病、欲張り、というもの。やはり経験上も、好転反応を起こし解毒して身体が軽くなるまでは、3ヶ月間から半年ほど必要と見ておいた方が良いと思う。身体にとって良くない生活習慣が改善されて、良い習慣が身につくまでにその程度の時間が必要なのだろう。