京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

元祖・山ガール 小学生

 山デビューしたのは高校時代のワンゲル部だと思い込んでいたが、よく思いかえしてみると、小学校の全クラ(全員クラブ活動をする授業)でも、ワンゲル部に入部していたことがあったのだった。とはいえ、小学生が授業時間内に本格的な山歩きができるわけはなく、せいぜい近所のお寺の境内の林にでかけたり、竹を切り出してきて削ってスプーンを作ったり、校庭で牛乳パックを使ってウィンナーを焼いて食べたり、焼き板をしたり、などの活動だったが。まさに山ガールと呼ぶのにぴったりの年頃からデビューしたのだった。
 ちなみにこの頃のワンゲル部顧問の先生もツカモトセンセイという山ガールで、いつもキャスケットをかぶってはるのが印象的だった。当時は帽子の名前も知らず、めずらしい変わった形の帽子やなーと思ってみていた。思い出した。
 あ、それから、好きな男の子のイニシャルをくり抜いた焼き板でキーホルダーを作って、彼にプレゼントしたのだった!あ、逆か、彼がプレゼントしてくれたのか?今となったらどっちでもええけど、今でも思い出せるということは、なかなか効果的な恋愛表現やったんやなぁ。11,12歳でもしっかりしているもんだ。当時の自分たちを見習って、しっかりしよう!