京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 父のおみやげ

 初物の梨。父の高知土産。

 父は気はええ人なのだが、おみやげの選択のセンスが無い。現役の保健体育教員の頃は、高校総体や国体の度に、わたくしに大会Tシャツを買ってくる。・・・着ぃひんっちゅうてんのにッ!こっちも現役の選手時代ならまだしも、近代スポーツはもうせえへんのに、バボちゃんとか、ご当地のキャラ、今回ならさしずめ龍馬とお龍さんがパスしているような絵のついたTシャツ、いつ着るッ!?ほかに家用には、土産モン丸出しのパイ菓子4箱とか(叔母たちに配れ、と)・・・。どこの土地で買うても味は同じでラベルが違うだけッ。
 学習能力がないのか、何度言っても改めようとしないので、今回からはメールを使って出張先へ指示を出すことにした。「お菓子は不要。果物か野菜を頼む」と。その結果が、この梨と小夏であった。とっても水々しくて甘くて美味しい〜。ナイスおみやげ〜!今回このように褒めておいたので、次回からは梨ダンボール4箱とか送ってくるような・・イヤな予感がするけど、まぁ進歩があったことは認める。