京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 救い主の出現

 何の因果か知らないが、最近富みにギリギリのところで助けてもらうことが多くなった。
 先日行われた総会の真っ最中も、議長のボスが、わたくしが作ったアンチョコの間違いに気づいて、さりげなーく正しい事を発表してくれた。某先生の所属先が「○○医科歯科大」のところを「○○医科大」としていたのだ。確かにこれを作った時に「どっちやったけ?まぁ、ええわ、今のところ仮に短い方にしとこか」とチラ、と横着したことを覚えている。後でもう一度見直そうと思って忘れたままボスに渡したのだ。スンマセン。それにしても、わたくしがうろ覚えのことを、超多忙を極めているボスがよくぞ覚えたはったな、と感心する。お蔭で助かりました〜。おまけにその場で自分で訂正するに留めて、終わってからわたくしにミスを指摘されることもなかった。多分、間違っていたことも忘れてはるのやと思うけど・・・。重ね重ね助かった。
 そして今日は、ついにやらかしてしまった。銀行の出張ATMを使った後、キャッシュカードを取り忘れたのだ〜。ギャオ〜。いつかやるかもしれんと思っていたら、今日がその日だった。
 しかし、カードを置いたままATM(個室になっている)を出て5秒後には、そのカードはわたくしの手元に戻ってきた。わたくしの後すぐにATMに入った佐川急便のおにいちゃんが、「こみちさん!!(ほんとは苗字を呼ばれた)」と呼びながら、わたくしのカードを持って追いかけて来てくれたのだ。苗字を呼ばれるまでカードを忘れているとは露とも思っていなかったのでいったい何事や!?と思ったが、まぁいつかやるかもしれんとも予想していたので、すぐにこの状況を把握することができ、「うわ〜、ありがとう〜、助かりました〜」とお礼を言うことができた。しかしきっと今にも心臓がとまりそうな表情をしていたと思う。余計な心配をかけてなければよいが・・・。
 そんなことで、赤の他人ながらも、さりげなく親切にしてくれる救い主が続々と現れ、なんとか日常生活を送れていることを有り難いとつくづく思う。お世話になります。