京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

阿波踊りの魂

 今年の阿波踊りをテレビで観た。阿波踊りの笛もいいなぁ〜。習ってみたい。あの調べの繰り返し繰り返しが、体内の血の流れと同調してくるような気がする。
 番組では特に、天水連のみさと笛を紹介していた。この連では、笛方20数名の演奏の音程やリズムをぴったりと揃えるために、みさと笛と銘されている笛を、連おかかえの笛師(兼笛方のリーダー)が、全て自分で作っておられるそうだ。すごい〜。
 二年前に職場の宴会のアトラクションで観た時も感激し、以来なぜか阿波踊りのことが忘れられないので母に尋ねてみると、「そう言えば、アンタが幼稚園くらいの時、おじいさん(わたくしの祖父)が、徳島で阿波踊りの傘を買うてきはって、えらやっちゃえらやっちゃ、よいよいよいよい〜言うてアンタ、踊ってたえ」とのことだった。やはり三つ子の魂百まで。