京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

麹のおかげさん

 今冬は年末年始の暴食時を除き、麹のおかげさんで何時にも増して胃腸が快調だった。まず、麹100パーセントの甘酒(ノンアルコール)。そして塩麹
 便秘気味でインフルエンザ擬陽性だった叔母なんて、二日間ほど超少食にした後、夕食を甘酒とかす汁だけにした翌日、大きなお便りが「道がついた」ように出て出て出たおしたらしい。こう話す叔母の表情を見ていると、大変すっきりした様子で、排泄関係の話にもかかわらず、美談に聞こえた。
 塩麹は、例えば付けて焼いた鮭の味と食感が抜群によくなる。ふんわりとジューシーで、ほの甘い。麻薬系(依存性のある)の甘さじゃなくて、少量で満足、満腹する絶妙な甘からさ。腹持ちも大変良く、おなかの底からポッカポカ。いつもの鮭が高級鮭に変身する。
 ゆくゆくは、冬のひつじ館を甘酒屋としたいほどである。