京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

雪中散歩

 積雪のため、ときめきが抑えきれずに叡電に飛び乗り、比叡山を目指す。が!八瀬のケーブル口には「冬季休業中」の看板が!!びっくりしたなぁ〜、もう。しかし通りがかったバスに乗り換え、行き先を変更し、大原へ。ふわふわのパウダースノウが積もっていた。
 三千院ならびに各寺院でお参りもせずに呂川沿いにずんずん山道を上り、音無しの滝へ。いつの季節に来ても静寂と清涼感で、心身ともにスッキリする地だ。
 同行したイオリに「滝にうたれよか?」と提案すると「着替えもってへんしアカン」と妙に生真面目な返答が。「ほな、もし着替えもってたらどうする?」と追い詰めると「もってたら、うたれる」そうだ。へー。次回まで覚えとこう。下りは各自ビニル袋の簡易ソリを敷いて、お尻ですべり下り〜。「うわー、へんなとこがマッサージされる〜」と妙な歓声をあげるのはやめてもらいところだが、だーれも聞いていないので放っておいた。
 右はわたくしの雪面デスマスク。いや、滝や雪のお蔭さんで生き返ったけど。
 左はイオリのスッピン顔。