京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

日曜の夜

 特に日曜の夜、寝苦しい季節がやってきた。六斎念仏の稽古が日曜の夜にあるからだ。今、取り組んでいる鉦の音とその唱歌が、稽古が済んで床についてからも、頭蓋骨内に鳴り響く。ちょうど臥せって発熱している時の状態によく似ていて、グルグルグルグル同じ夢を見ているようで、ぐっすり眠れない。昨夜なんか、コンコンチキチンチンチンチンチンチキチキチンチン、、、えーとチンは何回やったっけ?と延々、チンが頭から離れてくれない。小学生にこの唱歌を教えると、ゲラゲラ笑って結構楽しんですぐ覚えるそうだが、中年としてはチンはもうたくさんだ。身体によくない。早く解放されたいよぅ。