京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

秋雨

 雨のお蔭で久しぶりに一日中自宅から一歩も外へ出ず、ゆっくり過ごした。笛の稽古を集中してやり、大甲3が6割程度の確立で出るようになった。それにしてもお正月が来たら稽古を始めて丸4年にもなるのに、未だに出ない音や出ない場合があるとは・・・。竹に穴を開けただけの単純な楽器やのに、そうそう簡単にならせるものではないのかと改めて感じいる。しかし、あーでもない、こーでもないと色々工夫した挙句、ふ、とした拍子にピーッとなったりするところに意外性を感じて面白い。思うような音が出た時には、一人でニヤニヤしたりしている。他人から見たらさぞかし気持ちわるいだろうが、今日のような日を幸せな日々というのだろう。