京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

猫に小判

 春の発表会が終わったので、折角手に入れたは良いがあまり吹いていなかったカッコイイ三本調子の笛にも息をいれていこうと思っている。なんせこの三本調子は先生のお墨付きで「こみちさんが買わなかったら、僕が欲しい」と言わしめた名品なのだ。先生が吹くと、音が前だけでなく左右にも広がるらしい。にもかかわらず、わたくしは先に買っていて、春の発表会にも使った五本調子ばかりを吹いていた。たまに三本に手を伸ばしても指が届かないので疲れてすぐ辞めていた。しかしこのままでは猫に小判状態で笛に申し訳ないので、稽古をいたします。さっそくこの連休から、お調べは三本で吹くことにする。こうして公言して自分を奮起させる!