京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

終わったらこっちのもん

 京都横笛会の発表会が無事終わった〜。終わるまで気づいていなかったが、わたくしの出番はかなり多かったのではないか。記録しておくと、江戸子守唄の合奏、祇園小唄の鉦方、仁羽の太鼓、蘭(あららぎ)と落葉の舞のソロ演奏、獅子舞の笛方と以上6回の最多出場か。よぅ演った。演奏には何点か難はあったが、まぁ終わったらこっちのもんである。あまり自省的な質(たち)ではないようで、もう次の課題曲の選定に入っている。今日は仲間の演奏も割りと集中して聴くことができて、皆の上達ぶりに大いに触発された。それに友人たちが雨の中聴きに来てくれて、嬉しかった。今後の課題は、この触発されて嬉しくて舞い上がって、吹いたるで〜というやる気満々な情熱を、マグマのように自分の内に秘めつつ、いかに冷静に淡々と、笛竹(自然)の音色を引き出す演奏をすることである。